R5,6年度_鮭川村エコパークを核とした商品造成・販売体制構築業務_鮭川村様
鮭川村エコパークを核とした観光支援
ー実施体制ー
事業主体:鮭川村様 受託:弊社 連携:KKday様、エイチ・アイ・エス様、GOOD LIFE ISLAND様、ほか数社
地元事業者:鮭川村横乗り推進協議会様、NPO法人さけがわ友遊クラブ様、sports tourism Sakegawa様
ーアウトプットー
①商品造成、販売
(雪板)https://activityjapan.com/publish/plan/57447
(スノーラン)https://activityjapan.com/publish/plan/57544
(SUP) https://activityjapan.com/publish/plan/56800
②体制構築
エコパークを核とした観光商品開発のチームを立ち上げ
ー事業の流れー
(R5年度での調査で見えてきた課題)
(企画の構造)
(R6年度事業の流れ)
ー販売ページー
(雪板)
(スノーラン)
ー事業内容ー
令和5・6年度に鮭川村様と協働し、以下の3つの柱で観光振興をサポートしました。
1. 商品開発研修業務
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運営体制構築支援
エコパークを中心に「観光商品開発協議チーム」を設置し、村役場・地元事業者・地元NPOとの連携を強化。コンテンツごとの役割分担や進行スケジュールを設計し、スムーズなプロジェクト運営を実現しました。 -
関係者向け研修会
OTA(オンライン旅行予約サイト)の仕組みや販売戦略をテーマに、KKDAY様を講師に招いた研修を実施。オンライン上での商品ブラッシュアップを支援しました。 -
村民向け体験会
「雪板」の試乗会を企画・運営。地元住民が自ら雪国資源を再発見し、観光資源としての可能性を肌で感じる機会を提供しました。
2. 商品造成・販売体制構築業務
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観光コンテンツプランニング
雪板・スノーランなどのユニークアクティビティや、里山トレッキング、郷土食体験など、エコパーク内外の多様なコンテンツを企画。地域ならではの魅力を伝えるプログラムを設計しました。 -
モニター調査と改善
専門家や旅行会社担当者によるモニターツアーを実施し、体験内容や販売ページのUIを細かく検証。参加者のフィードバックを元に、現地運営マニュアルやオンライン販売フローをブラッシュアップしました。 -
OTA販売ページ構築
KKDAY様との協業で、雪板・スノーラン・トレランツアーなど各種商品の販売ページを制作。2月〜3月には初回販売を行い、月間800名を超えるアクティブユーザーへ情報発信を行っています。
3. 冬期モニターキャンプ実施業務
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専門家モニター&一般アンケート
冬の観光資源シーズを多角的にリサーチし、専門家向けモニターツアーと雪まつり期間中の来訪者アンケートを実施。得られたデータを基に、来年度のパッケージプラン設計やマーケティング施策を提案しました。
これらの活動を通じて、鮭川村エコパークは「雪国ならではの新感覚アクティビティ拠点」として、年間を通じた集客基盤を模索していきます。今後も地元と協力し、持続可能な観光まちづくりを推進してまいります。
2024年7月15日